個人設定サーバ ログ ビューア

このセクションの内容

インターフェイス概要

個人設定サーバ ログ ビューアは、Environment Manager 個人設定サーバからログ ファイルを表示し、分析するためのユーザ インターフェイスを提供します。

このツールは、ETL 形式の個人設定サーバ ログ ファイルにのみ対応します。

ログ ファイルの読み込み

  1. [ファイル] > [開く] を選択します。

    [ファイルの参照] ダイアログが表示されます。

  2. ETL ログ ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

    個人設定サーバ ログ ビューアがログ ファイルを読み込みます。読み込みの進行状況はダイアログの下部に表示されます。

ログのエクスポート

  1. [ファイル] > [エクスポート] を選択します。

    エクスポートする形式を選択します。次のオプションを使用できます。

    • Excel
    • CSV
    • テキスト
    • リッチテキスト
    • Web ページ
    • PDF:

    [ファイルの保存] ダイアログが表示されます。

  2. エクスポート先を選択し、[保存] をクリックします。

    現在のデータセットが選択した場所にエクスポートされます。

列の並べ替え

列見出しを右クリックします。

列順序を選択する:

  • 昇順 - データを昇順に並べ替えます。
  • 降順 - データを降順に並べ替えます。

並べ替えをクリアするには、列見出しを右クリックし、[並べ替えのクリア] を選択します。

既存の値から列をフィルタリングする

このオプションは、すべてのスレッド ID などのフィールドのすべてのフィールドの一意の値を開いているログ ファイルから表示します。列は、データセットからの特定の値でフィルタリングできます。

  1. 列見出しにカーソルを置き、フィルタ アイコンをクリックします。

    列内の一意の値のリストが表示されます。

  2. 選択した列をフィルタリングする値を選択します。

    データがフィルタリングされ、条件と一致するエントリのみが表示されます。

    フィルタリングをクリアするには、列見出しを右クリックし、[フィルタのクリア] を選択します。

自動行フィルタを使用して列をフィルタリングする

自動行フィルタはデータセットの上に表示され、基本フィルタリング条件を入力すると、列をフィルタリングできます。

  1. 列見出しを右クリックし、[表示] > [自動行フィルタ] を選択します。
  2. 自動行フィルタは、列見出しの下に表示されます。
  3. 列をフィルタリングするには、テキストを自動行フィルタに入力します。

    データがフィルタリングされ、[自動行フィルタ] に入力された条件と一致するエントリのみが表示されます。

  4. フィルタリングをクリアするには、列見出しを右クリックし、[フィルタのクリア] を選択します。

フィルタ エディタを使用して列をフィルタリングする

フィルタ エディタでは、条件を作成し、データセットの特定のデータを対象にすることができます。複数の式とネストされたブール演算子を使用すると、複雑な条件を作成できます。

  1. 列見出しを右クリックし、[フィルタ エディタ] を選択します。

    [フィルタ エディタ] ダイアログが表示されます。

  2. 必要に応じて、条件を編集します。
    • And などのブール演算子をクリックして、演算子を編集するか、新しい条件グループを追加します。
    • [Time Stamp] などの青色のフィールド名をクリックし、一致するフィールドを変更します。
    • Equals などの緑色の演算子をクリックし、演算子を編集します。
    • <値を入力> または黒の値をクリックして、値を入力します。
    • をクリックして、新しい式を条件に追加します。

  3. [適用] をクリックして、フィルタをプレビューします。
  4. [OK] をクリックします。

    データがフィルタリングされ、[フィルタ エディタ] に入力された条件と一致するエントリのみが表示されます。

    フィルタリングをクリアするには、列見出しを右クリックし、[フィルタのクリア] を選択します。

列のグループ化

1つ以上の列でデータをグループ化し、ネストされたデータセットを作成できます。

  1. 列を右クリックし、[グループ化ボックス] を選択します。

    [グループ化] ボックスは、列見出しの上に表示されます。

  2. 列見出しを [グループ化] ボックスまでドラッグします。その他の列を [グループ化] ボックスまでドラッグすると、ネストされたグループを作成できます。

    データは、[グループ化] ボックスで指定されたフィールドでグループ化されます。

    グループをクリアするには、[グループ化] ボックスを右クリックし、[グループのクリア] を選択します。

ログ エントリの検索

  1. Ctrl+F を押します。

    検索パネルは、列見出しの上に表示されます。

  2. 検索語を入力します。
  3. [検索] をクリックします。

    入力した検索語と一致するテキストを列に含む行が表示されます。

    検索をクリアするには、検索パネルの [クリア] をクリックするか、検索パネルを閉じます。

コマンドライン インターフェイス

個人設定サーバ ログ ビューア ツールには、コマンドライン インターフェイスもあります。次のコマンドを使用できます。

  • ユーザ インターフェイスを開く

    EtwLogFileReader.exe

  • ユーザ インターフェイスで ETL ログ ファイルを開く

    EtwLogFileReader.exe C:\Logs\Input.etl

  • ETL ログ ファイルをテキスト ファイルに変換する

    EtwLogFileReader.exe C:\Logs\Input.etl /export

  • 別の出力ディレクトリで、ETL ログ ファイルをテキスト ファイルに変換する

    EtwLogFileReader.exe C:\Logs\Input.etl /export:C:\Temp\Output.txt

関連トピック